後ろ指刺され

ぼくは自分の足でたたなくてはならない。
それは本当に自分の意に従うためである。
嘘をついては生きられないから、素直でしかいられない。
生きるために嘘をつかなくてはいけない場合を回避するために、
ぼくは自分の足でたたなくてはならない。

笑われてもぼくは死なない
死は嘘をつきながらの生だ