2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アポイ岳の麓の川の水

ポンサヌシベツ川だよ。 流れと風と光とがまざっています。 水のうごきに光が差して 不思議な模様を 岩の苔や水底に映し出します。 きらきらゆらゆら。

生まれ直す

はじめて踏む土地に 懐かしさを感じると 大切なことを思いだす 知らないわたしにであう 人は孤独で地球は広くて人間なんてちっぽけで ゆえに 人はあたたかく自然は美しくすべてが愛おしい

流れ

変わってしまった と思いながらすぐに、 変わっちゃったのは自分の方だと気が付いた

融合して光

時を越えて響き続ける美術や造形は 愛による献身的な態度に由来する また一方で、美術ではなくとも 愛による献身的な態度に由来するあらゆるものは 人の心に響く 感動とは即ち愛への接触である 愛には形がない それゆえあらゆるものに込めることができる あ…

魔法使いのこども

みんな魔法の存在を忘れてる。 知ってる人も魔法なんておとぎ話だと思ってる。 ちがう。 魔法は本当に存在するのに・・・。 まるで信じてもらえない。 こどもの空言みたいだよ。 でも諦めないし笑われても構わない。 平気なの。 だって本当だと思ってるんだ…

花の姿

雨は空まかせ 住処も選ばず ただ息をしている 花はことばも言わず 媚も売らずに ときどき風にゆれたり 日照りにしおれたり 雨で潤いを取り戻したりしています 与えられた環境と水と光で できる限りのある限り 生を謳歌しています そのひたむきな姿が 私の目…

揺れる

魂に形があるのなら 火の緒のように揺らめく まるい玉だろう うれしいとき よろこんでるとき かんどうするとき たまもよろこんで とんでまわるよ そうやってかがやくから 君はキラキラしてみえるのでしょう

表裏打ち消して自由

流線をすべりのぼれ 一点から全体に集まれ 空中に潜り込め 言葉を見て流れを感じろ 逆さまの理念が意識を拡大させる 明け渡していた主導権を取り戻して 一面に広がる世界に怯みそうになっても 目を閉じるな 世界を生きろ 誰にも譲るな 各自がにぎれ 太陽の光…

真夜中に生まれる

夜風にあたっていましたら こどもがぼくをみているのです 笑って手を振ると飛んできて ベランダの柵に腰掛けた こんばんは 二人で星をみていましたら こどもがちいさくうたいました メロディーだけのなつかしい 知らない日を思いだすような よるのうた とう…

またたき

朝風にたなびく おはようの端っこが 届きましたよ ぼくも晴れました おはよう とおくのきみ おはよう ぼくのせかい

わくなし

こどもの感受性は おとなの判断よりも ときに正しい 正しいとは調和ということ おとなはあまりにいそがしすぎて 声なきものことばを知らない そのことを知る やわらかきものたちは かたくななものを決して責めない ただわらって遊んでる 風のようにそよいでる

NHK日曜美術館 アートシーン メモ

有元利夫 私は風化ということを考えている。 才能というのはなにか自分の外にあって、それが何かのはずみにポンとはいってくるものではないか? みる人がそれぞれの想いで作品が対話してると考えていた。そのため、手ははっきり描きすぎず、人物も1人だけ。…

佐藤可士和/尾形光琳

光琳と佐藤可士和の回! 楽しみにしてたのに寝坊しちゃった!! 途中からメモ。 「NHK日曜美術館 尾形光琳 夢の十選」 雑味=背景 をとることで花が生きる インパクトを考えてるのでは? 草に輪郭がない=線が少ない=シルエット化 佐藤は、大胆さと丁寧さが両…

つきかがみ

目を曇らせずに月を覗けば あなたに月が映るでしょう ひかりに内から照らされたなら とおくのあの子と繋がるでしょう 目を曇らせずに月を覗けば 月にあなたが映るでしょう ひかりを互いに反射させれば 世界が満ちてこみ上げるでしょう

ライジング会議

今日はBBQにおよばれして行きました。 楽しいことを捕えるおとなは笑顔でこどもにもどる。 ぼくは永遠のこどもを愛すでしょう。 火を囲んで話すと笑いが絶えなくて 静かに話してるときすら思いが自然と近寄るのだ。 火は照らしだす、横顔といっしょに、目に…

行動が具現化する

熱いひとには引力 引っぱり引っぱられ集まった なかまたち 混沌としたもやみたいに うずまく 銀河 スパークするいのち

美しい小さなネットワーク

支脈 葉脈 細胞の配列 柑橘の砂じょう線で繋がっている/空間が区切れているうつくしいネットワークに引き込まれる

水面下、差す光

表現することが、伝染させることだとしたら 僕は、寂しいとか、悲しいとか、あまり表現したくなくて だからなにもないふりするわけじゃないけれど あえて表現しないことがあります けれども、やっぱり気持ちは有るものだから ことばのどこかに影がまとうのか…

夢日記(7/18)

色鉛筆の絵か水彩画みたいに淡い世界が、はっきりとしている既存の世界に重なっていてハーモニーを奏でています。どうやらその淡い世界は自分の意志とリンクしているらし。思いで描ける。既存の世界の色彩の方が色が濃い。その世界はみんなに共有されたキャ…

1滴

気持ちを深くまでひとに話してこなかったから いま宇宙に聞いてもらって何度も泣きそうになる感性の鋭いひとに気付いてもらえて泣きそうになる世界は本当はとてもやさしい 放たれる時、ひとは生まれたままになる

後ろ指刺され

ぼくは自分の足でたたなくてはならない。 それは本当に自分の意に従うためである。 嘘をついては生きられないから、素直でしかいられない。 生きるために嘘をつかなくてはいけない場合を回避するために、 ぼくは自分の足でたたなくてはならない。笑われても…

◎15-19

15 価値観を多様化せよ16 オープンなひと 自分を信じるひと 自分を知っているひと17 一目惚れは必ずしも容姿が先行するとは限らない18 直感は絶対19 思いやりをもて

ソングライターズ アジカン 後藤正文 前編

(雑誌の対談で佐野さんと後藤さんは会った。 議題は「音楽におけることば」) 「つなぐ、つなげる」が後藤さんのポイントだとおもうのだが? →ぼくもそう思う。使わないようにしてる(笑いながら)。 自然以外に目を向けているのが面白いが →ネット時代なので…

01 夜の夢と日中はループしている 本音の世界になったとき、夢と現実はひとつになる 02 誰かに首を絞めてほしい衝動は この建前や目的にあふれた社会で生きる 絶望と諦めを意味する 本当はありのままにいきたいのだ それができる日まで衝動は消えない 03 生…

表現

思考も感性も目には見えない。 けれども思考も感性もない日を私はおくれない。目に見えないものを共有したい。 その手段が表現と呼ばれるのか。

疑問を問いかけると

ずっと気になっていた事を、先ほど問いかけましたらすぐに答えに繋がるヒントが与えられました。(sugoi!)とても合点がいきました。 カレーやの兄ちゃんインドの人から、インドの神様のこと少し聞いた。インドの神様は力を持っている人間のことで、どんな力か…

7/12のメモ

「私の普通はあなたの苦痛かもしれない」毒各自の文脈命令はされない 受け入れない きみ以外からは命令されたい 受け入れたい 言う事聞けるのは はっとするってこと きがつくってこと 若葉は開きつつある時 つねにはっとしている

ゆんゆん

人畜無害よ ゆんゆんゆん こどものためなど うそっぱち! 無害ゲットのため作りだされた不自然 これぞ害っ 不自然の中でそだった むじゃきなこどもたち なれない自然に飛び出して 自然の中に飛びだして 一発おさらばさ ゆんゆん ふわふわ 気をつけて 知恵を…

北斎/日曜美術館

NHK美術館「夢の北斎 傑作10選」 →夢の北斎 傑作10選|NHK 日曜美術館 北斎の絵の特賞(コメンテーター河野元昭) 「三つのション:イマジネーション・コンポジション・リアリゼーション」 (ションって!)『椿説弓張月』(ちんせつ ゆみはりづき) 馬琴/北…

夏にノートの事を考えていたら冬に行き着いた。

ノート、のおと、の音。 夏はにぎやかだね。だから冬を思ってるのか。真冬は虫の声も草花の揺れる音も雨もない上に、空気まで凍ってしまうから耳に伝わる振動が少ないという意味でとても静かだ。 けれど全身を澄ましてみる。すると気がつく。星月はキンっと…