2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

音楽ジャム。

トマトジャムの瓶のふたがあかないのです。 何度空けようとしても、あたためてもふたがあかないのです。開封されない瓶の中のジャムは、ガラスの外から観察されるだけです。あかい。クレヨンで書いたトマトや、冷蔵庫で隣に並ぶイチゴジャムのようにハッキリ…

初雪

20101026 今日は雪がふりました。雪と言ってもほとんど雨のようなみぞれで、てぶくろをしていない手はキンと冷えました。 あ、いま、家でこの文をうっていましたら雷の音が太鼓のように響きました。窓を開けて外を見るとたくさんの雨雪がふっていました。ほ…

夢日記

先日の夢の印象がどうにも鮮明なので、書いておくことにする。じゃぁ、と会話を切り上げて、シャワーを浴びに風呂場に入る。いつもと違うシャンプーを使う。髪を濡らしシャンプーを泡立てて髪を洗っていると、鏡に髪が長くて恐ろしく美しい人が一瞬うつり息…

あたたかい冬を望んでいる。

心細さがこみ上げてきました。急に寒くなったせいです。気温に驚いて体が縮こまったのでしょう。不思議なことに、体に任せると、温かいときは安心し、寒くなると不安になります。 こんな時は、おうちにかえったら温かいスープがいい。ネコを抱くのでもいいし…

20101024

1人の人がギャラリーの奥の部屋に入って来た。丁度、私が本を買っておつりをもらうタイミングだった。その人はボブで真っすぐな黒い髪の女のひとだった。私は目を奪われた。静けさをまとっている、なんて美しいひとなんだろう。色白で、背筋がピンとした彼…

作り話

リバイバル上映を見に来るのは映画好きの人たちが多い。この時代、古い映画が流行るなんてことは、そうない。にも関わらず、良い映画は繰り返して上映される機会を得る。見にきてくださる人がいるのは本当にありがたいことです。そんな人たちは、ある意味で…

20101022

二泊三日ほどで仲間たちと山に登る。山に登るというが、まるで冒険だった。すごく長いので端折るけれど、印象に残った箇所をここに記す。穴に仲間が落ちて、それは垂直に伸びるマンホールのような穴だった。走ってよると中には水が溜まっていてその水は地面…

地下通路

2011年には札幌ー大通駅間の地下通路が完成します。 一緒の街に住むと言うことだけで、 同じ変化に接してくらしている街の人たち。

遊びませう

人と一緒に楽しめるツールには魅力を感じる。 一緒に楽しむということだけを抜き出したら、 それは純粋な「遊び」な気がする。 私は遊びに魅力を感じていたみたいだ。 人と一緒にというだけで、何が起きるかわからない、それが遊び。

夢日記

映画のように鮮やかで、滑らかな映像の夢だった。場所は屋内で時間は夜だったけれども、青と緑が白い背景に映えて綺麗だった。たとえば、夜の営業が終わった学食のようにひろい食堂で、バイトの中国人の女学生がプラスチックの食器を洗っているシーン。白い…

no title

こどもが笑ったので 森の木々がゆれたみたい ちいさな若葉を 雫が滑り降りた たくさん笑ったので 天の川がゆれたみたい こぼれた星水が 街を輝かせた

紅茶ねずみ

長老はとても大きなホーローのカップを使っています。どうして?とききましたら、もし紅茶がカップからあふれると街が大洪水になるからね、ちいさなカップは危ないだろう?と長老はやさしくこたえました。それでも、まちがって溢れさせてしまうことがあるの…