街を見てまわった日



人には慣れ親しんだ
記憶を愛する性質があるらしい



人々が生活する街と
こえてゆく季節


また日が短くなってきたよ
首都より緯度が高いこの街は
夏は日がながく
冬は日がとても短いのです


私はふと
私の街の様子を
あなたに届けたいなぁと思う


同時に
あなたの街も知りたい



それぞれが
それぞれに大切に思う土地が
違うことに
そんなに大きな意味があるのか
私にはまだよくわかりません


街を
記憶を
大切に思う気持ちは
どこに住んでも一緒だと思うから


だから
お互いの街を知りあえたなら
仲良くなれる気がしています


知らない土地を良く知っている人たちと
仲良くなれる可能性を感じています


                                                                                • -

そうか!
ひとりじゃ世界中には住みきれないから
私たち住み分けてるのね
そうすればそれぞれの街のすばらしさを
教えあうことができるから