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キラリの瞬間は風のように過ぎ去り
何もなかったかのように世界は続く。
でも消えずに、ぼくに刻まれてる。


それでも、過ぎていくことが惜しくて
ときどき、ぐぅっと胸が苦しい。



もし、きみの中にも刻まれていたなら
ぼくたち、目を合わせるだけですぐ気付くよ。
あの瞬間は確かに生きてるんだって。
おたがい、笑顔になるでしょう。



騒ぎ立てなくったって
この世界は喜びで満ちている、きっと。